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那須高原の伝統行事「御神火祭 -ごじんかさい-」

2017年6月05日

HEIWAGO NATURE FIELDから車で約5分の距離にある「殺生石」で那須町の伝統行事の一つである「御神火祭」が毎年5月下旬に開催されます。

湯本温泉街の坂を登り切った先に見えてくる那須温泉(ゆぜん)神社。その昔、茶臼岳が過去に何度も大噴火を繰り返したくさんの犠牲者が出たことから、近隣の村民は山の怒りを鎮めようと那須温泉神社に詣で茶臼岳の火を採火し「御神火」として崇めるようになったことがこの「御神火祭」の始まりとされています。それがいつしか無病息災と五穀豊穣を祈る行事として定着したそうです。

毎年多くの観光客の方々や地元の方々が狐のフェイスペイントを施し白装束に身を包み、松明行列となって御神火に火を灯します。今年も白装束で松明行列に参加される多くの観光客の方々が続々と神社に集まってきました。

参加者にはこの狐のお面も配られます。「九尾の狐」に因んでいるのですね。白装束はハードル高めですがこのお面はちょっと欲しいなーと思ってしまいました(笑)

運営スタッフの方が「これも撮ってぇ!」とおっしゃったのでお背中をちょっと拝借。おなじみ那須町のゆるキャラ「きゅーびー」です。地域一丸となってこの伝統的なお祭りを盛り上げている意気込みが伝わってきます!

殺生石の前に設けられたステージでは那須湯もみ唄の披露や

江戸寿獅子の舞や

地元の語り部(かたりべ)による那須の昔ばなしが披露されます。

すると突然!!!

那須温泉神社からやってくる松明行列が現れてきます。

御神火の周りに行列が集まり神主さんによる御祈祷が執り行われます。おどろおどろしい神聖な雰囲気に会場が一気に静寂に包まれます。

那須町の高久町長によって御神火に火が灯されるとあっという間に大きな炎が立ち上ります。ここに先ほどの松明行列の方々が松明を次々と投げ入れていきます。

御神火の点火と同時に「白面金毛九尾狐太鼓」が始まります。「御神火祭」が最高潮に盛り上がる瞬間です。太鼓の演奏者は那須温泉郷の旅館経営者の方々。大きく揺れる炎を背にし、迫力のある太鼓の演奏は実際に生で観ていただくことを是非お勧めいたします。圧巻です!!!

今年の「御神火祭」は終わってしまいましたが、また来年、再来年と受け継がれていく那須町の伝統行事。お祭り当日は殺生石駐車場に露店も出ますし、那須小学校から温泉神社までの無料シャトルバスも運行します。来年はぜひゆっくりと別荘で過ごして観に行ってみるのはいかがでしょうか?