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ちょっと林業のお話し

2016年4月27日

HEIWAGOのIDEAは「自然主体」です。私たちはその自然からの恩恵を継続的に守り続ける使命があります。

人間の生活にとって木材は欠かす事の出来ない大切なツールです。身近な木材では爪楊枝や割りばし、建築資材やバイオマス燃料まで森林からどれだけ多くの便利をいただいているのでしょう。また森林は光合成により地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)を吸収し人が生きるための大切なパートナーでもあります。

もっぱら日々僅かな精進もできない泥酔ライターですのでここでエコや温暖化を論じるような事はいたしませんが、ふと運転するフェラーリ(ウソ)の車窓から、
(*HEIWAGO NATURE FIELD 羽鳥湖高原へ向かう道中)そんな大切なパートナーのこんなシーンを見てしまっては、少しだけ語りたくもなるものです。

この花粉症の最大の原因達はこれからどんな建築資材として生まれ変わるのでしょう。

伐採された原木は先ずは屋外で井桁に組まれて乾燥させます。含水率20%以下にしなければ割れや狂いが発生し建築資材としては使い物になりません。

またカビやシロアリに犯されることにもなり建物が大きなダメージを受けます。したがって伐採した原木をこのように組体操で暫く放置させます。これを自然乾燥と言いますが、運動会のときいつもピラミッドで一番下だったライターはこの絵面にちょっと涙しました。

本来であれば建築資材は建設するその地域で育った木材を使う事が気候風土にあって理想的ではありますが、それだけでは建築コストが莫大になるため私たちは出来るだけ含水率の少ない人工乾燥材も選定します。

この子はいくつでお嫁入りしたのでしょうか。老眼を見開いて年輪を数えてみましたが33才で諦めました。おおよそ樹齢45年前後の木材が建材として使われます。

しかし整然と積まれた材木の姿は必見です!こんなクラスターなショットが撮れましたのでご紹介。

植林したばかりのこの子たちは花粉が飛ばない新種のスギのようですが、また森林として再生されるには気の遠くなるような時間がかかります。

そんな殺伐としたシーンの中にも小さな春を見つけました。HEIWAGOの理念は「自然主体」「森や林の中で過ごさせてもらう」という感覚。ライターはこのシーンを目の前にして、HEIWAGOの森のバランスを崩さないよう一本の大切な樹木を守ることも我々の使命だと再認識させられました。